【新唐人2014年7月5日】アメリカの連邦捜査局FBIは7月1日、遺伝子組み換えトウモロコシ種子の特許技術窃取容疑で、中国籍の42歳の莫雲(モウ ウィン)を逮捕しました。
莫雲は、北京大北農業科学技術集団の邵根夥会長の配偶者で、国際業務を担当していました。去年12月に逮捕された弟の莫海龍らと共に、2012年からアメリカ中部のアイオワ州とイリノイ州から、複数のトウモロコシ種子を合計250ポンド、中国に持ち帰りました。
アメリカの検察当局によると、莫雲はアイオワ州で起訴されることになります。また、アメリカのトウモロコシ栽培会社2社は種子が窃取された事によって、3000万から4000万ドルの損失を被る事になるそうです。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/07/03/a1120672.html (中国語)
(翻訳/坂本 ナレーター/水田 映像編集/李)